第三十三番 谷汲山 華厳寺

諸国へ御朱印の旅

第33番札所・谷汲山華厳寺(現在)

西国三十三所観音霊場

第33番札所・谷汲山華厳寺(現在)

(住所)岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23

西国三十三番満願霊場美濃国谷汲山華厳寺は「谷汲さん」の名でも親しまれ、西国札所の中で最も東の岐阜県に位置しています。
広い境内には巡礼の満願・結願の地として厳かな雰囲気があり、「笈摺堂」、「満願堂」、「精進落としの鯉」 を始めとする巡礼を終えた者のみが知ることが出来る喜びに満ち溢れ、一般の参拝客らもその雰囲気に引き込まれます。
また巡礼だけでなく、桜や紅葉の名所としても知られ、四季折々の自然の移ろいを味わうことが出来ます。


第33番札所・谷汲山華厳寺(過去)

西国三十三所観音霊場

第33番札所・谷汲山華厳寺(過去)


第33番札所・谷汲山華厳寺(未来)

西国三十三所観音霊場

第33番札所・谷汲山華厳寺(未来)


第33番札所・谷汲山華厳寺(現在)(御詠歌)

西国三十三所観音霊場(御詠歌)

第33番札所・谷汲山華厳寺(現在)

(御詠歌) 「世を照らす 仏のしるし ありければ まだともしびも 消えぬなりけり」(現在)

第33番札所・谷汲山華厳寺(過去)(御詠歌)

西国三十三所観音霊場(御詠歌)

第33番札所・谷汲山華厳寺(過去)

(御詠歌) 「万世の 願いをここに 納めおく 水は苔より 出る谷汲 」(過去)

第33番札所・谷汲山華厳寺(未来)(御詠歌)

西国三十三所観音霊場(御詠歌)

第33番札所・谷汲山華厳寺(未来)

(御詠歌) 「今までは 親と頼みし 笈摺を 脱ぎ納むる 美濃の谷汲」(未来)

御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。

御詠歌とは

 御詠歌とは、巡礼する庶民にわかりやすく仏の存在を知らしめるために作られたもので、基本字数は短歌と同じです。
最も古い歴史と伝統を持つ御詠歌発祥が西国三十三ヶ所です。
718年長谷寺の徳道上人によって開かれた西国三十三ヶ所は、次第にすたれていましたが、約270年後に「西国三十三ヶ所中興の祖」と呼ばれる花山法皇が再興され、各札所の御詠歌を作られました。
この御詠歌は、ひじょうにストレートに寺ごとの特徴や、祀られた観世音菩薩の功徳を讃えるものばかりです。


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