第十八番 紫雲山 頂法寺

諸国へ御朱印の旅

第18番札所・紫雲山頂法寺

西国三十三所観音霊場

第18番札所・紫雲山頂法寺(御詠歌)

西国三十三所観音霊場(御詠歌)

第18番札所・紫雲山頂法寺

(住所)京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町 248
(御詠歌) 「わが思う 心のうちは 六の角 ただ円かれと 祈るなりけり」

聖徳太子が創建したという寺だが、室町時代からは町衆とのかかわりが深い町堂にもされた。
本堂が六角の建物なので六角堂と呼ばれ、華道家元・池坊でも知られる。
昔からここが京都の真ん中といわれ、その証拠品という「へそ石」が境内に残る。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。

御詠歌とは

 御詠歌とは、巡礼する庶民にわかりやすく仏の存在を知らしめるために作られたもので、基本字数は短歌と同じです。
最も古い歴史と伝統を持つ御詠歌発祥が西国三十三ヶ所です。
718年長谷寺の徳道上人によって開かれた西国三十三ヶ所は、次第にすたれていましたが、約270年後に「西国三十三ヶ所中興の祖」と呼ばれる花山法皇が再興され、各札所の御詠歌を作られました。
この御詠歌は、ひじょうにストレートに寺ごとの特徴や、祀られた観世音菩薩の功徳を讃えるものばかりです。


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